【女子ラクロス部】序盤のビハインド跳ね返す大勝、準決勝進出へ得失点差がカギ/女子ラクロス部

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◇立命館 9-2 大阪体育大
(9月26日(土) 関西学生ラクロスリーグ@神戸総合運動公園球技場)

関西学生ラクロスリーグ4試合が26日、神戸市の総合運動公園球技場で行われた。立命館は午後の第3試合に登場し、大阪体育大を9-2で破り、今季2勝目を飾った。次の試合は10月4日(日)に本拠地・立命館大学びわこ・くさつキャンパス第1グラウンドで行われる。

8月8日に開幕したリーグ戦も佳境に入った。開幕戦で関西学院大に敗戦を喫した後、流れをつかめずにここまで1勝2敗1分けの立命館。ここからは、なかなか調子の上がらない下位チームとの対戦が続く。得失点差で順位が決定されるため、1つの得点、失点が順位に直接影響を与えるということもあり、さらに熾烈な戦いが予想される。

この日の相手は大阪体育大学。戦力的に立命館に分があり、「10点差以上つけて勝つことが目標(東出主将)」とチーム全員で意気込んで臨んだ試合だった。

試合は苦しい立ち上がりとなる。序盤なかなか得点が決まらず、相手にゴール前まで何度も攻められるなどピンチが続いた。前半7分に先制点を与えると、さらに12分にも得点を許し、リードどころか2点のビハインドとなってしまう。「流れが悪かった」と東出が振り返るように、予想外の試合展開に先が危ぶまれた。

 それでも、立命館はすぐさま反撃に出る。前半14分、中村が1点を返すと、15分、19分にピンチを迎えたところでGKの徳久が相手のシュートを見事にセーブ。このあたりから徐々に立命館に流れが傾いた。すると、前半も終わりに近づいた22分、この日が誕生日の梅田が同点ゴール。「チャンスが少なかったので、どんどん打っていこう」という積極的な姿勢が得点につながった。さらに梅田は23分にもこの日2得点目となる逆転ゴールを決め、3-2と試合をひっくり返した。梅田のバースデーゴールで一気に流れを引き寄せた立命館、終了間際の24分には上村も得点し、4-2で前半を終えた。

 後半になると、立命館の怒濤の攻撃が始まる。前半の苦しい展開がまるで嘘であったかのように立ち直り、果敢にゴールまで迫った。1分に漆間が得点を決めるとその後も終始ボールをキープし、7分には梅田のこの日3ゴール目、13分には小林の得点が生まれ、7-2。さらに14分に1回生上野が得点を決めるなど猛攻を続け、結果9-2で勝利を収めた。

 大阪体育大に大勝したが、準決勝(Final3)進出のためにはさらなる得点差がほしいところである。関西大と激しい3位争いを繰り広げているが、立命館はこの後下位との対戦、関西大は上位との対戦と相手に冠して関していえば有利な状況にある。その中でいかに集中力を切らさず攻め続け、得点を奪うかが準決勝進出のカギとなるであろう。

 インタビュー
 東出主将
 「序盤はミスが続いていたが、それを恐れずにどんどんシュートを打っていくことで何とか点数を増やすことができた。攻撃陣は全員得点を目指していて、全員がゴールに向かう意識を持った結果、まんべんなく多くの選手が点を取ることができた。準決勝に行くために、シュート率を上げていきたい。今日は相手のセーブが多かったので、コースも狙っていきたい」
 梅田選手
 「最近なかなかシュートに行けるチャンスがなかったので、どんどん打っていこうと思った。誕生日を負けて過ごすのは嫌だったし、決めないとだめだなと思っていた。序盤は自分たちのプレーを出す前に終わってしまったが、切り替えるタイミングを作るべきだった。常にシュートを狙うことで怖い選手・チームと思われたい。そのためには、全員でゴールへの気持ちを強くしていきたい」

【記事:仙田幸久】