【男子バレーボール部】2回生の台頭に4回生が奮起 逆転勝利で1次リーグ3位決定/バレーボール部

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◇立命館 3-1 大阪商業大
 1st 23-25
 2st 25-21
 3st 25-21
 4st 25-21
(9月22日(火) 関西大学連盟バレーボール秋季リーグ第5日@同志社大学京田辺キャンパスデイヴィス記念館) 

 関西大学連盟バレーボール秋季リーグが22日、京都府京田辺市の同志社大学京田辺キャンパスデイヴィス記念館で行われた。この日は1次リーグの最終日であり、1部である12校の順位がそれぞれ決定した。立命館は大阪商業大に3-1で勝ち、1次リーグ通算3勝2敗の成績で、所属するBブロックの中では3位に入った。

 2勝2敗で迎えた1次リーグの最終戦。勝てば3位が決定するが、敗れれば4位以下として2次リーグは下位で戦う可能性もあった。負けられない状況の中で立命館の選手たちは、4回生を中心に気迫のこもったプレーを繰り広げた。

 この日の相手は大阪商業大学。このリーグここまでで1勝しか挙げておらず、立命館の方が実力は高いと言えるが、3戦目に同じく格下の大阪学院大に辛勝したことを顧みると、決して侮れない相手だった。

 第1セット、序盤は立命館がしっかりとペースを握った。やや浮き足立つ相手のミスを誘い、7-3と先制攻撃に成功。さらに、その後15-9と最大6点差をつけ、このまま一気にこのセットを先取できるかに思われた。だが、そこからミスが重なって4連続で失点してしまい、為山監督がタイムアウトを要求。なんとか点差を保ったまま試合を進めるために間合いを取ったが、タイムアウトを終えた後も悪い流れを止められずについに終盤、20-19と1点差まで詰め寄られてしまう。ミスで失った流れはそう簡単に取り戻すことができなかった。22-21まではリードを守ったものの、そこからは相手の反撃を食い止めることができず、4連続失点でこのセットを落とした。「点差を離してからプレーの精度が落ちて、そこで相手が復活してきた」と為山監督が振り返ったように、ミスからセットを奪われる嫌な展開でまず、最初のセットを取られた。

 第2セット序盤は先ほどの悪い流れを引きずって苦しい展開が続いた。大阪商業大の思い切ったプレーに押されて、点の取り合いが続いた。だが、「今日はリードされてもあわてることがなかった」と為山監督、7-9と2点ビハインドとなったところからも落ち着いたプレーで4連続得点。11-9とリードを奪った。そこからはペースを握り、14-11と3点差、17-13と4点差、というように点数を追うごとに確実に点差が拡がっていった。リズムを掴むようになると、選手たちも活気を取り戻し、4回生の横山や若林が積極的にチームを盛り立てて流れを渡さなかった。25-21で第2セットを取り、セットカウントを1-1と振り出しに戻した。

 第3セットは立命館が第1セットと同様、先制攻撃に成功した。6-2と序盤で一気に突き放すと大阪商業大のペースを崩した。その後も3~5点差を保って中盤まで試合を進め、有利な展開に持ち込んだ。途中、19-17と2点差に詰め寄られたところで立命館はタイムアウトを取り、為山監督は選手たちに「もう1度リセットして、次の1点を狙おう」と促した。すると選手たちは相手に傾きかけた流れを再び引き戻して、最後まで攻め続けた。2回生である川崎、斎藤、下田の台頭に加えて、4回生の若林、米田、横山の巧みなプレーががっちりとかみ合い、25-21でこのセットも獲得。連続でセットを取り、立命館にとって有利な展開を自分たちの活気と落ち着いたプレーで演出した。

 第4セットも序盤は激しい点の取り合いとなった。大阪商業大はリードを奪われた状況の中でも強気でプレーを続けており、その勢いに押されそうになった場面も見られた。その中でも立命館は最後まで攻め続け、相手を振り切ることに成功した。一進一退の攻防の中で16-17とこのセット初めてリードを許してからチームが一丸となって奮起した。中でも2回生の斎藤はセッターとしてこのリーグで頭角を現し、この日も要所で確実にブロックを決め、チームに貢献した。このセット、最後に立命館が流れを掴み、25-21で快勝。3-1でこのゲームに勝利し、通算成績3勝2敗でBブロック3位の座を掴んだ。

 10月3日から始まる2次リーグで、立命館は上位6校として強豪とぶつかる。初戦からAブロック1位の近畿大学と対戦するなど常にチャレンジャーとして、思い切ってプレーすることが必要となってくる。厳しい試合が続く中で、4回生と2回生を中心としたチームがどこまで力を伸ばせるか、注目である。

【記事:仙田幸久】