【ゴルフ部】長時間にわたる試合を連日制し、全国大会への道近づく/ゴルフ部

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◇立命館 9.5-6.5 大手前大
(9月15日(火) 関西学生ゴルフ男子1部校学校対抗戦@三重・白山ヴィレッジゴルフコース)

ゴルフの大学男子関西一を決める関西学生ゴルフ男子1部校学校対抗戦が15日、三重県の白山ヴィレッジゴルフコースで行われた。この大会では男子の1部6校が出揃って優勝を決め、上位3校には10月に行われる全国大会への出場権が与えられる。男子1部校は立命館の他に大阪学院大、関西学院大、大阪産業大、近畿大、大手前大であり、この日は大手前大と対戦した。

 この大会では12人メンバーを登録した中で8人を選出して試合を行う。午前はその8人が個々に1対1で試合を行うシングルス戦が行われ、午後には8人が2人ずつペアを組んで試合を行うダブルス戦が行われる。得点はシングルス戦が1勝につき1ポイント、引き分けだと0.5ポイント、負けると0ポイント、ダブルス戦はそれを2倍したものであり、1勝につき2ポイント、引き分けだと1ポイント、負けると0ポイントである。シングルス戦とダブルス戦の合計点数を競って、点数の高い方が勝利となる。シングルス戦は朝5時半から、ダブルス戦は午後12時03分から始まり、それぞれ10時頃、17時頃まで続くため、連戦で体力が減っていく中いかに集中力を持続させて競技を続けるかが勝負の分かれ目となる。

14日から始まったこの大会。1年のうちでも最も大きな大会のひとつであり、各校の1回生から4回生までの精鋭が凌ぎを削った。14日の初戦で大阪産業大に勝利した立命館は、連勝を狙ってこの日大手前大と対戦した。この試合で勝てば全国大会への出場がぐっと近づくことになる。

◇試合結果
午前シングルス戦 3.5P VS 4.5P
1.辻丸龍之介 ● 2and1
2.寺田紅黎斗 ● 5and3
3.柴田将也 ○ 8and7
4.世古雄大 ● 4and3
5.溝口雄太 △ A.S.
6.伊藤奨真 ○ 3and2
7.上原良太 ● 1up
8.吉桑佑太 ○ 2and1

この日の相手は1部で6番目の実力であるという大手前大学だった。上位3校に与えられる全国大会への切符を掴むためにも、なんとか勝ちたい試合である。
朝5時半から行われたシングルス戦、早朝から気持ちを前面に出して選手たちは試合に臨んだが、主将の辻丸ら主軸が敗れてしまい、ビハインドで終えてしまう。 

午後ダブルス戦 6P VS 2P
1.伊藤奨真・江崎晃輔 ● 1up
2.柴田将也・寺田紅黎斗 ○ 1up
3.上原良太・名倉義朗 ○ 3and2
4.吉桑佑太・溝口雄太 ○ 4and3
午後になるとダブルス戦が始まった。登録していたメンバーであれば午前の試合を終えてメンバーを変更することが可能なため、調子の悪かった辻丸と世古を外して新たに1回生の江崎と4回生の名倉を組み込んだ。ダブルス戦は互いのスコアのうち良い方を採用して得点を決めるため、助け合う場面が多く、それゆえペアとの信頼関係も必要な競技である。そのため、1回生の江崎は同じく1回生の伊藤と、4回生の名倉は同じく4回生で前の主将である上原とペアを組んだ。
伊藤・江崎組は「疲れもあったし、緊張もした」と敗戦を喫してしまう。1回生として周りに期待されながらの惜敗に、悔しさをにじませていた。
伊藤・江崎組の敗戦が決まった時点でのスコアは3.5P-5.5P。この試合に勝利するためには残っている柴田・寺田組、上原、名倉組、吉桑・溝口組の勝ちが必須となった。そのため、応援している控えの選手たちの表情には焦りも見え、重いムードが漂った。
この状況を見事に打開したのは次の2回生コンビ、柴田・寺田組だった。厳しい戦いとなったが、なんとか1upで接戦をものにした。「しびれた。勝った瞬間嬉しくて2人で抱き合った」と喜びを分かち合った。上原・名倉組、吉桑・溝口組も続けて完勝し、ここで立命館の勝利が決定。通算成績を2勝とし、16日は関西学院大と戦う。

【記事:仙田幸久】