【男子バスケットボール部】王者・近大に前半リードも後半離され敗戦/男子バスケットボール部

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◇立命館 51-71 近畿大
  1st 18-20
2nd   14-12
3rd     9-21
4th    10-15
(9月6日(日) 関西学生男子バスケットボールリーグ@京都産業大学体育館)

 関西学生男子バスケットボールリーグが6日、京都市の京都産業大学体育館で行われた。立命館は午後5時から始まった第5試合に登場したが、近畿大に51-71で敗れ、成績を1勝3敗とした。

 前日の試合で同志社に69-51で快勝し、今季初勝利を収めた立命館。この日の相手は今季ここまで全勝の近畿大だ。前日の勝利から生まれた良い雰囲気そのままに、選手たちは最強王者に真っ向から勝負を挑んだ。

 第1ピリオド。立命館は果敢に近大の守備陣を攻め立てた。最初の数分間は劣勢だったものの、4-6から西岡が3ポイントシュートを決め7-6と逆転に成功すると、その後も相手と互角に点を取り合った。守備面においても攻める姿勢は崩さなかった。ファウルを恐れずにボールを奪おうとする場面が多く、格上の相手に対して一矢報いてやろうという気持ちが前面に出ていた。このピリオドを終え18-20と、まずまずの立ち上がりを見せた。
 第2ピリオドでは立命館の攻撃にさらに磨きがかかった。相手の攻撃を守備陣が俊敏な動きで止め自陣にボールを受け渡すと、ことごとく打ったシュートが決まる理想的な攻撃を展開した。相手の近大は202cmと長身のシェリフ・ソウを擁して逆転を狙うが、焦りからかシュートの決定率を落ち、一時は30-25と近大から5点のリードを奪った。さらに突き放してゲームの主導権すら握りたかった立命館だが、それは近大に阻まれ、前半を32-32と同点で終える。
 
 王者・近大に対して一歩も引かずぶつかった立命館だが、後半になると前半光っていた確実性のある攻撃に翳りが出て、逆に近大のスピード感あふれる攻撃を受けてしまう。第3ピリオド、序盤はリードする場面もあったが36-35と1点リードで迎えた4分にスリーポイントシュートを決められ、36-37と逆転されてしまう。そこからは近大が猛攻を見せ、36-39、36-40、36-42、と徐々にビハインドが拡がった。北波監督も「相手の高さが活きてきて、高かった」と実力差が明るみに出たこのピリオドを振り返った。中盤からは、ここまで徹底的にマークを続け、高さを封じてきた近大のソウにもことごとくシュートを決められ、41-56とこのピリオドで一気に形勢が逆転してしまった。

 最終ピリオドも、波に乗ってしまった近大の攻撃陣を崩すことができず、まさに「電車道」のように得点を決められて点差が拡がった。立命館の攻撃陣もチャンスは作るもののなかなかシュートが入らず、苦しい展開が続いた。序盤のようにファウルを恐れない積極的なプレーを最後まで続けたり、タイムアウトで浅村コーチが選手たちに新たな戦術を伝えたりしたが及ばず、51-71で敗戦。王者に向かって必死に食らいついた立命館だったが、その牙城を崩すことはできなかった。

インタビュー
北波監督
「選手たちは、強い相手に対して特徴を崩すためにきちんとプレーしようというのと、攻める気持ちを持ち続けていたため前半を接戦で終えることができた。第3ピリオドは相手に入りやすい位置にボールを与えてしまい、点が入らなかったため折れてしまった。今のチーム事情からすると実力の面では仕方ないが、状態はあがってきていると思う」

【記事:仙田幸久】