【男子ハンドボール部】最終戦で白星、リーグ戦へ弾み/男子ハンドボール部

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立命館 31―26 九州産業大
(西日本大学ハンドボール選手権大会 8月11日(火)@スカイホール豊田)

西日本インカレは大会3日目を迎えた。立命館は初日の岐阜聖徳学園大戦、2日目の大阪体育大戦に敗れたため4日目以降に行われる決勝リーグへの進出は絶望的な状況となったが、この日は格下である九州産業大を相手にこの大会初勝利を収めた。

前日、西日本インカレ3連覇中の大阪体育大に最後まで接戦を演じた立命館。試合は前半から点の取り合いとなる。「前半はだらだらしていた」と主将の吉田が話すように、格下の九州産業大に攻め込まれる場面が目立ち、ほぼ互角の戦いを強いられてしまう。選手たちは当初10~15点差をつけて勝つイメージで臨んだが、前半を18-12で折り返した。

後半になるとさらに九州産業大に流れを渡してしまい、一時は25-23と2点差にまで詰め寄られてしまう。しかし、佐藤監督の「疲れもあった中で、自分たちの力を保てていた」との言葉通り、この試合で司令塔を務めた井上やゴールキーパーの古川、攻撃の要である森本が集中力を切らさず果敢に相手ゴールに迫った。特に2回生の森本は、主将である吉田が「次の世代に経験を積ませたい」と自ら先発メンバーから外すように志願し、そのポジションを託された選手であり、森本の活躍がチームをさらに勢いづけた。最後はリードを5点にまで広げ、31-26でこの大会初勝利を収めた。

春リーグで2部に降格した男子ハンドボール部だが、大阪体育大戦での善戦やこの日の森本ら下級生の活躍を良い材料にして秋リーグでは1部返り咲きを狙う。「だらけてしまうことが課題で、それを直せば1部に上がれる」と主将の吉田。悔しさをバネに、秋リーグでは泥臭く勝ちを積み重ねていく。

インタビュー
佐藤監督「モチベーションが下がってもおかしくない中でよく力を保てた。努力していた選手を最後は起用することができたし、4回生にも成長が見られた大会だった。特に井上、古川の活躍が目立っていた」
吉田主将「昨日良い試合をしたので、それを1回で終わらせるのではなく、また今日も良い試合を続けて帰ろうとメンバーに声をかけていた。春に1部に昇格することができなかったが、この大会では山口、南鶴など1回生の時から努力していた2回生を出場させることができたのでよかった。井上については3回生だが、コート内外でチームを引っ張ることができているため、安心して次の世代に託すことができると感じた」
井上選手「大会を通して悔しい結果になってしまった。今回の経験が来年の自信につながっていけば良いと思う」
古川選手「勝たなければいけないという意識はあったが、相手に合わせてしまったところがあった。チームとしてOFの得点力不足や後半の立ち上がりの悪さ、ミスが目立つことなど課題が明確になったので、秋の昇格に向けて頑張っていきたい」
森本選手「今日はシュートをきっちりと決めようと思っていた。泥臭く、汚くても得点しようと思っていた」

【記事:仙田幸久、インタビュー:仙田幸久、門野稜子】