【未分類】【男子・女子陸上競技部】1年の集大成見せる

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男子・女子陸上競技部 9月2-4日
天皇賜盃第85回日本学生陸上競技対校選手権大会@埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

<結果>
男子
110mH 5位 鍵本真啓 14.32
10000m 14位 辻村公佑 30:27.94
走高跳 16位 藤田渓太郎 2m05
走幅跳 32位 青山耕也 7m02
10位 遠藤泰司 7m61
三段跳 5位 髙橋佑悟 15m90
14位 原田睦希 15m46

女子
100m 8位 小山晶 12.13
1500m 7位 佐藤成葉 4:26.28
8位 中山咲  4:28.64
5000m 2位 大森菜月 15:48.85
20位 関紅葉 16:45.79
和田優香里 16:55.75
100mH 4位 梅原紗月 13.59
400mH 1位 梅原紗月 56.79(大会新)
4位 王子田萌 59.01
4×400mR(柴田・梅原・王子田・木本) 4位 3:42.00
10000mW 2位 河添香織47:22.71
走幅跳 2位 山下友佳 6m06
5位 小山晶  5m93
25位 加藤伊織 5m37
円盤投 9位 吉留明夏里 43m87

 

1年の集大成となる全日本インカレ。立命館からは男女総勢45名が出場した。2年前にこの地で行われた今大会で、なかなか結果を残せず悔しい思いをしていた男子陸上部。今年は少しずつではあるが成長が見られたのではないだろうか。
女子陸上部は、長距離勢が柱となるチームであるが、今大会では10000mの全3選手が欠場するなど柱が思うような力を発揮できなかった一方で、短距離勢の成長が見られた大会だったのではないだろうか。

昨年度優勝した女子部
昨年度優勝した女子部

 

10000mW2位に輝いた河添
10000mW2位に輝いた河添

 

110mHで5位入賞を果たした鍵本
110mHで5位入賞を果たした鍵本

 

<インタビュー>
田中監督(男子部)
関カレ、西カレといい雰囲気で来ることができた。
選手はかなりアウェイと感じていたようである。というのも、関東勢は普段の大会からこの会場を使っている。会場の雰囲気だけではなく、練習場所の確保などといった会場の使い方の面からも苦戦していたようである。2年前と同じこの熊谷の地で行われた全日本インカレ、前回は立命館を含め多くの関西勢がほとんど得点できなかったという惨憺たる結果だった。それに比べると、今回は鍵本や髙橋の2人を軸に8点を獲得できたことは大きい。「アウェイ感の強いこの大会で結果を出せれば、それは本当に強い証拠だ。」選手たちに何度もそう伝えてきた。しかし、多くの選手が力を出し切れなかった。この2人も世界で戦えるほどの実力があるのだから今回の結果に満足してほしくない。逆にこの結果が彼らにとって「本当に強い選手とはどういった人か」を考えるよい機会になっただろう。また、今大会には多くの1.2回生が出ていたが、彼らも実力を出し切れたとは言えない結果だった。高校時代に比べ、全体のレベルが高く僅差で勝負が決まるからこそ、大事な場面で上位の選手との間のわずかな差を縮められるようなアクションがしっかりとできるようになってほしい。実力のある選手達だからこそ、惜しい試合が多かった。ここできちんと結果を出せないようなら日本のトップにはなれない。トップの素質がある彼らにもっと上を目指してほしいと思う。
長距離勢は秋に全日本駅伝を控えている。今大会の10000mに出場した辻村をはじめとし、夏合宿で皆調子を上げている。ぜひ立命館の活躍ぶりに注目してほしい。

浅井監督(女子部)
選手自身の力を考えたら、75点の結果だった。昨年度の全日本インカレが終わってから今回までの一年間の練習の様子が、当たり前のことではあるが、はっきりと出ただけのこと。全力を出し切れ100点満点だった昨年とは違っていた。75点の理由としては、チームの柱となるべきメンバーが怪我をして出場できなかったことが大きいだろう。これはこの大会だけではなく、関カレや西カレなど今年1年を通して言えることであった。そのためにこれからは、練習をもっとしっかりとやっていくだけではなく、怪我をしないようなトレーニングや体作りにも意識してやっていきたい。また、昨年の優勝から立命館を目指し練習してきた大学がたくさんあり、そしてその中には結果的にうちを超える力をつけてきた大学も少なくなかった。
チームの結果を振り返ると、特に短距離勢の成長の見られた大会であった。また、4回の小山(100m・走幅跳)や梅原(100mH、400mHでは大会新)、大森(5000m)らが実力をしっかりと発揮して頑張ってくれた。
チームはこれから、もう一度2-3年前のように原点に戻って考え直すことが必要だろう。関東に比べ全体の力の劣る関西の中で「井の中の蛙」になっている場合ではない。日本の中でどれだけ上を目指せるか、という意識を選手たちにはもってほしい。これから東京五輪まで陸上界は群雄割拠の戦国時代になることは想像に難くない。関東の有力私大や力をつけてきた新鋭の大学といったライバル達に負けてはいられない。まずは関カレからしっかりと戦い抜き、この大会でもしっかりと戦えるようにしたい。

<各選手のインタビュー>
男子
男子主将 青山耕也 走幅跳
「2年前もここで行われたインカレ。そのときは0点で、今年は鍵本と髙橋の8点。この成長は次につながっていくと思う。取りこぼしもあってもったいない部分もあったが、ほぼ実力を出し切れた試合だったと思う。世界で戦う二人を中心に関西1ではなく日本トップを目指すチームになっていってほしい。まずは全カレ出場人数を増やし、リレーをもっと強くしていくことが必要だと思う」

鍵本真啓 110mH
「決勝では予選より体が動いていてよかったが、結果を出すことができず悔しい。優勝も狙っていた中で、技術も精神面も自分には足りない部分が多かった。来年度は主将として個人が頑張れるようなチームづくりをしていきたい。また、自分がしっかりと結果を出し、チームを引っ張っていきたいと思う」

髙橋佑悟 三段跳
「調子は良く、調整もしっかりできた。ファールで2本ミスしてしまったのが痛かった。しかし、ベストに近いファールもあったのでこれから修正していきたい。ここからは、1㎝でも多く跳べるように1日1日、1本1本を意識して練習していきたい」

辻村公佑 10000m
「調子は悪くなかったが、暑さが予想以上だったためかなりしんどく、入賞できる順位の集団から離れてしまった。また、そんな気温の中でも給水のミスがあり、全体的に苦しい試合だった。駅伝に向けては、主要区間を任されても、区間1桁の順位を目指して頑張りたい。関東に負けないように走りたい」

女子
女子主将 小山晶 100m、走幅跳
「主将として一年を振り返ると、もともと駅伝や長距離のメンバーがチームの中心であったが、ここ数年で短距離勢の成長が目覚ましく、それはよかったことだと思う。今大会にも多くの選手が立命館から出場できて良かった。これからは出場を目標にするのではなく、自身の実力を信じて勝つことを目標に頑張っていってほしいと思う」

河添香織 10000mW
「合宿明けから疲労がたまっていた。その中でもなんとか疲労を抜いて合わせることができた。みんなが自分のペースで歩く試合だったので、自分も自分のペースで行こうと思った。目標は47分20秒でゴールすることだったので、まあまあできたと思う。女子団体が連覇のかかっている中、まず最初に出場する私がいい流れを作りたいと思っていた。1点でも多くとってチームに貢献したかったので、積極的なレースをしたいと思って歩いた」

梅原紗月 100mH、4004mH、4×400mR
「調子よく試合に挑めた。優勝は素直に嬉しく、また自己ベストの更新もできて良かった。これからは社会人として協議を続けていくつもりなので、世界大会に出られるように頑張っていきたい」

山下友佳 走幅跳
「調子はいい方だった。記録は6m30を狙っていたので、まあまあの結果だったと思う。初めてのインカレではあったが、緊張もせず、自分の力を出すことができた。来年に向けてよりレベルアップを目指していきたい」

大森菜月 5000m
「合宿の合間の試合ということもあり、疲労感もある中で絶好調ではなかったが、調子は悪くなかった。自分が引っ張りハイペースなレース展開にしようと考えていたが自分が思っていた以上に身体が動かず、思っていたようなレース展開が出来なかった。学生最後のインカレだったので優勝で終わりたかったが、記録、順位ともに満足のいく結果をのこせなかった。大学最後の駅伝となるので、絶対優勝したい。1秒でも速く走り、チームの優勝に貢献したい」

 

【記事・写真:坂爪未波】