【硬式野球部】10得点で圧勝、4連覇へ好発進/硬式野球部

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◇立命館 10-1 京都大
(9月3日、関西学生秋季リーグ戦第1節1回戦@わかさスタジアム京都)

立命 000 051 004 |10
京大 000 000 001 |1
勝ち 東(1勝)

立命館オーダー
4 池内(法4)
7 早田(産3)→H7 岩井(産4)
5 脇屋(文3)→5 石原(産4)
3 高島(産4)
8 辰己(産2)
6 堂(文4)→H 谷口(済4)→R6 大谷(産3)
9 石坂(スポ4)→H9 小田(済3)
2 佐野(産2)
1 東(文3)

関西学生秋季リーグ戦が3日、わかさスタジアム京都で開幕した。立命史上初となるリーグ4連覇を狙う立命館は開会式直後の試合で京都大と対戦し、10-1で大勝した。

立命館の先発は東。春季リーグ戦では3冠を獲得し、4連覇がかかった今季も初戦の先発を任されている。この日は打線が序盤の好機で得点できず、嫌なムードが漂ったが、「先に点を与えてはいけない」と4回までを無失点に抑えた。

好投した東
好投した東

 

打線は序盤から好機を作り、京都大の先発・平田を追い詰めた。しかし、本塁が遠く、4回の無死満塁の好機も生かせず0点に終わった。
5回、またも二死満塁と好機を掴むと、打席には4番で主将の高島。「変化球にタイミングを合わせた」とスライダーを弾き返すと、打球は中前へ抜ける先制の2点適時打となった。さらに、続く辰己は2球目の甘い直球を振り抜き、
右中間スタンドへ突き刺さる3点本塁打を放った。オープン戦で不振だったため、打順が3番から5番に下がったが、「とにかくポジティブに野球を楽しもうと思った」と原点に立ち返り、大事な初戦で復調の兆しを見せた。6回にも池内の犠飛で追加点を挙げ、試合を優位に進めた。

大量援護をもらった東は中盤以降も危なげない投球を続けた。140キロ台の直球にスライダー、カットボールなどの変化球を有効に織り交ぜ、相手打線に的を絞らせなかった。

6-0で迎えた9回、途中出場の選手が奮起して立命館に追加点をもたらした。相手失策と四球で得点圏に走者を進め、辰己が4打点目となる適時打を放ち7-0。代打・谷口も適時打で続き、途中出場の小田の犠飛でさらにリードを拡げた。「(先発と控えの間に)力の差がない(後藤監督)」と選手層の厚さを見せつけた。この後にも1点を追加し、打者一巡の攻撃ダメ押しに成功した。
9回裏のマウンドにも東が登った。先頭打者に二塁打を浴び犠飛で1点を返されたが、「完封はこだわっていなかった」と表情を変えず、完投勝利を収めた。

京都大に力の差を見せ、10-1で圧勝した立命館。前半に訪れた好機を生かせなかった点は反省として挙げられるものの、主戦の東が抑え、中軸が打つという理想的な試合展開で白星を掴んだ。

□インタビュー
後藤監督
「(辰己は)8月27日に行われた大学日本代表の壮行試合の後から打順を下げた。本人も、良いプレーをしようという欲が出てきたように感じる。東は途中良いペースで投げていたので、完封させるつもりだった」

高島
「序盤は、9回まで0-0で進むのでは、と思っていたほどだったので、何とか打てて良かった。チームの雰囲気は4回生を中心にとても良いので、継続してやっていきたい。個人としては、楽しく、試合を決められるような打撃が出来れば良いと思う」

辰己
「開幕戦を良い結果で終われるかが大事だと思っていて、1打席目に安打が出たことで楽になった。本塁打で乗ることができたので、今日は満点だと思う。(本塁打を打ったのは)真っ直ぐ。その前に真ん中の球を見逃して、もう1球同じボールが来るだろうと狙っていたら、その球が来たので振り抜いた」

【記事、インタビュー=仙田幸久、写真=仙田幸久、門野稜子】