【準硬式野球部】関東学院撃破で全日好発進/準硬式野球部

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◇立命館10-3関東学院大〈8月20日(土)第68回全日本大学準硬式野球選手権大会1回戦@仙台市民球場〉

関東学 000 011 100=3
立命館 010 015 03×=10

○立命館)酒井、村上―中小路

オーダー
9 竹村匡
6 山本
2 中小路
3 港
5 藤原
7 成瀬
8 松原
4 山岡
1 酒井→H林→R安室→1村上

立命館にとって4年連続の出場となる全日本大学準硬式野球選手権大会は、宮城県を舞台に行われ、初戦となる1回戦が雨天により会場と試合開始時間が変更となりながらも行われた。対戦相手は、昨年の全日ベスト4の強豪の関東学院大。『打倒関東』『全国優勝』を掲げる立命館にとって、いきなりの大一番となった。

初戦を前に士気を高める立命館の選手たち
初戦を前に士気を高める立命館の選手たち

大事な初戦の先発マウンドには酒井が上がり、1回、2回、3回をいずれも三者凡退とエースが上々の滑り出しを見せる。すると、2回裏には、四球とバントで一死二塁とし、7番松原のセカンドゴロで相手の三塁悪送球の間に藤原が生還し1点先制する。

大事な初戦の先発を任された酒井
大事な初戦の先発を任された酒井

その後、「1巡目は打たれる気がしなかった」という酒井だったが、2巡目になると攻略され始められると、5回表には3連打を浴び満塁とされると、8番のセカンドゴロで1点を失い同点とされる。しかしその裏、1番竹村匡、2番山本の連続安打ですぐさま勝ち越し、相手に流れを渡さない。6回表にも、一死一、三塁から5番の適時打で再び同点とされるものの、その裏、7番松原がセンター前ヒットで出塁を皮切りに、二死満塁のチャンスを作ると、2番山本、3番中小路、4番港の三者連続安打で一挙5得点。「ターニングポイントは5点取った回。1,2点で終わらず、一気に試合を決めることができた」と主将の松原が語る打者一巡の猛攻で7-2と大きくリードを奪った。

一挙5得点を挙げた5回裏の攻撃
一挙5得点を挙げた5回裏の攻撃

7回から、立命館は先発の酒井から2番手の村上に交代すると、内野エラーも絡み一死一、三塁から3番に適時打を放たれ7-3とされる。その裏は無得点だったものの、8回裏、2番山本、3番中小路への連続死球で一死一、二塁となると、5番藤原の適時二塁打から6番成瀬、7番松原の連続安打でこの回3点を奪い、10-3と試合を決定づける攻撃を見せた。その後、9回の相手の攻撃を村上がランナーを出しながらも無失点で切り抜け、2回戦進出を決めた。

試合開始時間が大幅に遅れた中でも集中を切らさず勝利を収めた
試合開始時間が大幅に遅れた中でも集中を切らさず勝利を収めた

関東の強豪相手にも、終わってみれば大差での勝利を収め、全国制覇に向け好発進を見せた立命館の今後の戦いから目が離せない。

<試合後インタビュー>
松原選手
「(チームとして、この試合への意気込みは)対戦相手の関東学院大学は良いチームと聞いていた。昨年は関東勢に負けたので、まず倒そう、いつも通りの立命館の野球をやろうと声をかけた。
(終わってみて、今の気持ちは)とりあえず一安心。明日から3連戦が続くので、宿舎に帰って切り替えて対策をしていこうと思う。
(今日の試合の勝因・ターニングポイントは)集中した守備で、ムダな失点をやらなかったことが勝ちに繋がった。ターニングポイントは5点取った回。1,2点で終わらず、一気に試合を決めることができた。
(今日の試合、最も良かった選手は)キャッチャーの中小路。キャッチャーとしてのリードはもちろん、バッターとしても、打つべきところで打ってくれて中軸の役割を果たしてくれた。
(チームの強み、持ち味は)バッテリーを中心に、最少失点に抑えて上位打線で点を取ること。また、ベンチの明るさも大きな持ち味だと思う。
(明日の2回戦の意気込みをお願いします)今日のような大量得点の次の試合は、繋がらないことがよくある。泥臭く、1点でも上回る野球をしたい。」
酒井投手
「(初戦にかける意気込み)絶対に勝つという思いで夏休みも練習してきたが、やることは一緒なので、心は熱く頭は冷静に戦うことを意識していた。
(大事な初戦の先発を任された気持ち)ちょっとドキドキしたけど、チームも自分もいつも通りやるだけなので、緊張がないと言えば嘘になるが、試合が進むにつれて徐々に緊張はなくなった。
(自身の投球の調子は)調子はいつも以上に良くて、押せるところは押して、勢いでいった。1巡目は打たれる気がしなかった。
(今日の試合の勝敗を分けた場面は)点を取られた後に取り返したところ。1点取られたら1点、2点と取り返してくれて、自分がやられたら野手が取り返してくれて、チームの勢いが持続できた。
(チームの強みは)劣勢になっても塞ぎ込んだりしないところ。打線がどこからでも点を取れるし、自分たちピッチャーは大崩れしない投球をしていると思っている。」
山本選手
「(今大会にかける思い)この1年なかなかいい結果が出せていなくて僕自身4回生で最後の大会だったのでなんとかいい結果を出してやろうと挑みました。
(昨年インカレで中央大に敗れてからの1年間はどのようなものでしたか)一昨年、昨年と中央大に負けていたので今年は中央大にリベンジしてやるという気持ちでやってきました。
(初戦の相手が関東の強豪・関東学院と決まったときは)チームの目標は全国制覇なので関東とか関係なく目の前の相手を倒すということだけ考えて取り組んできました。
(チームの雰囲気は)ベンチもそうですけどここまでずっと下回生が応援席で盛り上げてくれてるんでとてもいい感じです。
(明日への意気込み)今日はみんな打つとこでは打って、とてもいい雰囲気で試合ができたので明日もこの調子で勝てたらいいなと思います」

[記事、写真:多満城沙耶、インタビュー:朝霧龍一、多満城沙耶、門野稜子]