【空手道部】ルーキー特集/空手道部 村松 寛人選手

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立命館大学衣笠キャンパスの格技場ーーここでは空手道部部員たちの掛け声が響き渡っていた。部員たちは厳しい練習の成果を発揮し、毎年全国大会出場を果たしている。今回はそんな空手道部の期待の新人、村松寛人選手(文1)にお話を伺った。

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―空手を始めたきっかけを教えて下さい。

「年少の頃に極真空手を見て子供心にかっこいいと思ったのがきっかけです」

※極真空手とは、寸止めや「型」を用いる伝統空手とは異なり、直接打撃を認めたスタイルのこと

―空手歴は何年ですか。

「14年です」

―今までに印象的だった試合はありますか。

「中学三年生の時に出場した静岡県大会の準決勝で勝利したことです。中学校入学当初は学校に空手部がありませんでしたが、偶然、同学年に空手経験者が多くいたため、経験者で集まって空手同好会を作りました。大会には団体で出場し、上位2チームに全国大会の出場権が与えられるため、準決勝は大事な試合でした。

小学校の頃は練習が辛く、空手をやめようとしたこともありました。しかし、この試合で全国大会出場を決めたことで、報われた気がしましたし、やめずに続けてよかったと思えた瞬間でした」

村松選手の座右の銘は、「終わり良ければすべてよし」。この試合がいかに村松選手の空手人生に大きく影響を及ぼしているのがここからもよくわかる。

次に、立命館大学空手道部での彼の新たな生活に迫った。

―ご自身の持ち味を教えて下さい。

「熱くなりすぎないところです。空手歴が長いので、試合で時間がなくなってきても焦らず、状況に応じた動きができていると思います」

―憧れの選手やロールモデルはいますか。

「同じ空手部の長谷川耀司先輩(法3)と仲辻祥章先輩(産4)です。二人共、練習中はもちろん、部を引っ張っていく上回生として、厳しいことを仰る時もありますが、部活以外の食事会など楽しい場ではフレンドリーに接してくれます。とてもオンとオフの切り替えができる先輩方です」

―空手道部の普段の雰囲気を教えて下さい。

「練習中は休み時間も含め、雑談はほとんどありません。しかし、練習終了後は部室などで皆楽しく話しています」

―練習の疲れを癒す楽しみはありますか。

「先輩や友達とご飯を食べに行くのが好きなので、それがかなりの楽しみになっていますね」

―これからの部活に対する意気込みを教えて下さい。

「夏休みの合宿までに体力をつけておきたいです。9月にオープン戦があり、それが大学でのデビュー戦になるので、練習の成果を出せるよう、勝てる試合は勝っていきたいです」

空手1

 

空手2

約30分に及ぶインタビューの間、道場の中ではずっと鍛錬が行われていた。立命館大学空手道部は鍛錬やランニングなど、基礎トレーニングが多い。更に夏合宿では普段よりも厳しい練習が待ち受けている。厳しく過酷なトレーニングも、夏の合宿で耐えられる体力を作ろうという気持ちで乗り越えていると村松選手は語る。そして、彼が厳しい練習を乗り越えるもう一つのモチベーションとして、純粋に強くなりたいという気持ちがある。うまくなりたい一心で日々努力を重ねる村松選手は、秋から始まる闘いでもきっとその成果を発揮させてくれるだろう。空手道部ルーキー、村松寛人に注目だ。

(聞き手・朝比奈茉穂)