【男子サッカー部】雷雨にも負けず、総理大臣杯初戦突破/男子サッカー部

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◇立命館3-0富士大〈8月6日(土)第40回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント1回戦 @ヤンマースタジアム長居〉

得点者 53分:中野、57分:池松、71分:髙畑

スタメン GK白坂
DF芝、重松、池松(→高原’69分)、大田
MF中野、清水、髙畑(→築山’89分)、國分
FW木藤(→佐々木’78分)、佐當(→藤本’62分)
リザーブ
GK宮脇、DF宮田、MF永井、竹本、蒲生

関西選手権で3位となって、10年ぶりに掴んだ総理大臣杯の出場権。雷雨の影響でキックオフが2時間遅れるというアクシデントに見舞われ、前半こそ初めての舞台特有の硬さも見られながらも、徐々に立命らしさを取り戻し、3‐0で東北第2代表の富士大に勝利、2回戦に駒を進めた。

総理大臣杯初戦を戦う立命イレブン
総理大臣杯初戦を戦う立命イレブン

15時半開始予定だったが、17時半に開始された試合、前半立ち上がりから、立命ペースで試合は進む。16分には相手のCKからのカウンターで#4大田がボールを一気に相手陣内まで運び、相手のファールで倒されFKを獲得。#10國分が蹴ったFKに#22池松が頭で合わせるもわずかに外れた。その後も、#25佐當、#13中野が前線を動き回り、チャンスをうかがうも、ゴールには一歩届かない。大田主将が「若干、みんな硬くて、前半は、普段決められるところが惜しい形で終わってしまっていた」と話すように、普段のリーグ戦と違った全国の舞台で、硬さが見えた立命イレブン。また、相手、富士大の切り替えの速さや、素早いドリブルで、ピンチを招くシーンも見られたが、相手のミスにも助けられ、互いに無得点で前半を終えた。

ピッチに立つ選手たちを後押しする応援席のサッカー部
ピッチに立つ選手たちを後押しする応援席のサッカー部

後半に入り、ますます立命館が主導権を握り試合を進めていると、後半8分、攻めあがった中野がペナルティーエリア内で倒されると、「PKになった瞬間、自分が蹴るって決めていた」と話す中野が、自らPKを決め、チームにとって待望の先制点を得た。1点が入り、チームに勢いを与えると、國分と大田が右サイドを攻めあがって得たCKで、髙畑が蹴ったボールを最後は池松が右足で蹴りこみ追加点を挙げた。その後も、交代選手を投入しながら攻撃の手を緩めない立命館。後半26分、途中出場の#5藤本からボールを受けた髙畑が遠めの位置から、狙いすました左足シュートをゴールに突き刺し、勝負を決める3点目を奪った。後半、ほとんど相手の見せ場を作らせず、アディショナルタイムにも#14佐々木や#29築山がシュートを放ちながらポストにはじかれるなど、最後まで追加点狙い続けた立命館が3‐0で勝利し、2回戦へ進出することが決まった。

中野の先制点を祝福する選手たち
中野の先制点を祝福する選手たち

中一日で行われる2回戦では、関東第5代表の筑波大と対戦する。大事な初戦を勝利した立命館。しかし、「日本一」のチームになるための戦いは、まだ始まったばかりだ。

<試合後インタビュー>

米田監督

「(雷による中断もありましたが、試合前のチームの雰囲気は)いつ始まるかわかりませんでしたが、落ち着いて切り替えてやれる子たちなので、アクシデントがあっても、落ち着いて見てられました。(試合を振り返って)前半、スローペースで、チャンスをあまり作れなかったが、後半になって、相手の戦い方が分かってきたことで、時間がとともによく戦ってくれたと思います。(次に向けての課題は)初戦に勝って2回戦に進めたことがいい材料になるので、次、しっかり100%で臨めるように1日しかないですが練習からやっていく」

大田主将

「(試合前のチームの雰囲気は)みんなにとって初めての全国ということで、モチベーション高く練習から取り組んでいた。(実際に戦ってみて、相手チームの印象は)スカウティングしてきた選手と少し違って、どう来るか分からない中で、想像よりもプレッシャーが強くなかったりして、入り方は悪くなかったと思う。(リーグ戦との違いは感じましたか)若干、みんな硬くて、前半は、普段決められるところが惜しい形で終わってしまっていた。そこで、中野のPKを皮切りにいい形で得点を重ねることができた。次もこの調子でやっていきたい」

中野選手

「(実際に戦ってみて、リーグ戦との違いは感じましたか)一発勝負ということで、失点できないということもあり、前半うまくいかないところがあった。後半からはみんな慣れてきていつも通りできたと思う。(チームにとって大きな先制点となったPKを決めた時の気持ちは)PKになった瞬間、自分が蹴るって決めていて、入ってよかったという気持ち。チームにとっても先制点になってよかった。(相手チームの印象は)あまり情報がない東北のチームだったが、切り替えが早くいいチームだった。それでもそのチームを上回って勝つことができて良かった。(次に向けての意気込みは)筑波大は、強いという噂を聞いていますが、しっかりたたいて上に行けるよう頑張ります」

[記事、写真:多満城沙耶]