【男子サッカー部】6発快勝で10年ぶり総理大臣杯出場決定/男子サッカー部

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◇立命館6-1大産大〈5月28日(土)関西学生サッカー選手権大会準々決勝@J-GREEN堺S2フィールド〉

得点者
16分:浅田、37分:高畑、40分:中野、45分:國分
70分:國分、81分:木藤

スタメン
GK白坂
DF浅田(→宮田’78分)、河原、高原、大田
MF中野(→蒲生’72分)、清水、髙畑、國分
FW木藤(→築山’85分)、佐當
リザーブ
GK宮脇、DF小松、MF竹本、眞田

 上位6位以上のチームが夏の総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントへの出場権を獲得できる今大会。立命館は初戦となった3回戦VS芦屋大を7-1、4回戦VS姫獨大を3-2で制し、勝てばベスト4で総理大臣杯出場が決まる一戦に挑んだ。相手は、今季2部のチームではあるが、4回戦で桃山大相手に0‐2から逆転して勝ち上がってきた大産大。昨季リーグ終盤でも敗戦を喫し、苦しめられた相手だけに、集中して試合に入った。
 前半立ち上がり、「全国がかかっているということで、変なプレッシャーを感じることはないようにと監督からも言われていた」(大田主将)というように、力むことなくいつも通りの入りができた。そんな中前半16分、國分が右サイドから中央へボールを入れると、後ろから走りこんだ浅田が右足を振りぬき先制点を挙げる。その後も、前線の選手たちが次々にゴールを狙い、攻めあがるシーンを作り、相手にほとんどチャンスを作らせない展開が続く。すると、前半37分、右サイドから大田が上げたクロスボールを髙畑がシュートし1点、40分には、國分が右サイドから上げたボールを中央の中野が頭で押し込み1点、さらには、45分、左サイドを駆け上がった中野から中央の國分にボールが出ると、それを冷静に流し込み1点と、10分弱の間に3点を追加した。「良い形で1点取って、畳みかけることができた」(國分)ことで、前半を4点リードで終えた。

浅田の先制点を祝福する立命イレブン
浅田の先制点を祝福する立命イレブン

 後半の立ち上がり、一瞬のスキから一度はGK白坂が防ぐも押し込まれ失点し、4-1と3点差とされた。それでも、「1失点したがそこで崩れることなくできたことは、前回の反省を生かすことができた」(國分)と言うように、姫獨大との4回戦で2点リードの後半立ち上がりに失点し、その後中野が追加点を挙げるもその直後に失点と、勝利の中に課題が見えたところから修正することができた。すると、後半25分、國分の蹴ったFKがきれいな放物線を描きゴールに吸い込まれると、36分には、國分の蹴ったCKから木藤が頭で叩き込み、後半に2点を追加した。國分の2得点3アシストと5点に絡む活躍や、シュート数でみても、相手の7本に対して、立命館は21本と終始相手を圧倒し、6-1で勝利した。
試合終了後の大田主将と國分副将
試合終了後の大田主将と國分副将

 この結果、立命館のベスト4進出、並びに、総理大臣杯出場が決定した。立命館が総理大臣杯に出場するのは、2006年以来10年ぶりで、全国大会においては2010年のインカレ以来6年ぶりの快挙である。

〈試合後インタビュー〉
米田監督
「前半、イメージを形にすることができていてよかった。後半、試合を完全に終わらせるという部分では、もったいない部分もあったので良い課題が出た。久しぶりの全国ということで、のびのびとやってほしい。ただ、目標はここではないので、全国を決めて一区切りというのは良くない。浮かれることなく切り替えて、歩みを一歩ずつ進めてほしい」
大田主将
「大産大が乗れていないときに、うちが点を取れたことが良かった。國分が良かった。MVPは國分。(総理大臣杯出場が決まった気持ちは)正直実感がないが、次に向けてやっていく。今週の練習で浮ついた雰囲気があった中で、全員が同じ方向を向いて試合に入ることができたのが良かったところ。(次に向けて)あくまでも目標は日本一なので、次で負けたら意味がないと思うので、最低ラインは越えたが、またいい準備をして、関大を倒すだけ」
國分選手
「(この試合に向けての意気込み)前回の相手も2部で苦しめられていたので、同じ2部で2点差から逆転して勝ち上がっているチームだし、力があるチームということで、集中して臨んだ。(ご自身のプレーはいかがでしたか)ゴール以外のところでは納得いっていないが、いつもより、ゴール前に顔を出そうとは心がけていた。その中でゴールに絡む仕事ができたと思う。(総理大臣杯出場を決めた気持ちは)気持ち的にはホッとしたというほうが大きい。素直に自分たちの代で全国に行けることが良かった。(次に向けて)関大とは、リーグ開幕戦でも良い試合をして、勝てているので、相手はどこであっても自分たちのサッカーをやり切りたい」

[記事、写真:多満城沙耶]